■ 瀬戸のまどんなができるまで
このコーナーでは休耕中の畑に、瀬戸のまどんなの苗木を植えて、収穫するまでのヒストリーをご紹介いたします。
瀬戸のまどんな:品種名を愛媛果試第28号といいます。愛媛県が開発して愛媛県でしか作られていないカンキツです。とろけるようなゼリーの食感が特徴で甘くてジューシーでとてもおいしいです。新たに増やすことにしました。
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高品質を目指す!
2015.10.29
今年から本格的な収穫にあたり、この苗木の園地では白いマルチを敷いています。
樹が若くて勢いがあるときは、果実の色がなかなか紅色になってくれないようなので光をいっぱいにあてています。
現在の糖度は11度を越してきました。
あと1~2か月このまま仕上げていきます。
摘果
2015.6.17
今年から本格的な収穫に入ります。
今日から摘果作業を開始しました。
全体的に樹に勢いがあるのですが、花が多かった樹はお疲れ気味のようなのでこちらから摘果をはじめました。
夏芽が多く噴出している樹は、果実の量を多めに残していこうと思っています。
花の量はまずまずでした^^
春先の剪定で昨年の春芽まで切戻したのでハウス内はすっきりしています。
順調に果実は肥大中です^^
ビニールハウスの完成!
2014.9.27
瀬戸のまどんなのハウスはフルオープンにしました。
春の花の時期はハウス内の温度が高いと、腰高の果実になってしまうそうなので天井のビニールは開けておきます。
10月までは露地栽培と同様の条件で育てていきます。
そして10月以降は果実に雨があたると傷んでしますので巻き上げているビニールをおろします。
ただ9月に雨が多すぎると甘さがおちてしまうので、天井のビニールの開け閉めのタイミングはその時に応じて調整してみようと思っています。
完成の今日の青空のような気分です^ ^
頑張って美味しいのを目指します♪
まだ、ビニールは天井に巻き上げていますので、もう少し気温がさがったら閉めようと思います。
このはじめてのビニールハウス、なんだか気合が入ります!
プロの仕事は段取りが違います^^
骨組みの完成です!
ビシッとそろった骨組みは見ていて飽きませんね^^
さすがプロの仕事!!
そしてついに完成!
枝吊り
2013.09.02
今日の雨は少な目でしたが、畑は乾くことなく、累計で170mmを超えてしまいました。
8月24日に待望の雨に喜びましたが、それから350mmほど降っていることになります。
ここ一週間の雨で長く伸びてくれた枝がすっかり垂れ下がってしまいました。
そんなわけで苗木の枝をおこしてあげることにします。
ちょうど注文してあった支柱がきていましたので、それに紐をつけて園地に向かいました。
今日は10本ほど吊ってみました。明日も雨らしいので続きはカッパを着てやってみようと思います。
来年が楽しみになってきました♪
雨の重みで垂れ下がっています。
支柱につけた紐で吊っていきます。
新芽の勢い
2013.05.26
今年の5月も雨が少ないです。
昨年の教訓もあって、たっぷりと2回かん水をしています。
水には液肥と万田酵素を混ぜておきました。
そのおかげか、ぐんぐんと芽が出てきました。
観察していると、思い切って切り返した枝から強い芽が出ています。
もったいないと思ったらいけませんね。切らなかった枝からはそれなりの芽しか出ていません。
梅雨に入り更なる成長を期待しています!
堆肥
2013.04.18
3月8日に剪定を終え、今日は堆肥をふってきました。
発酵中なのか堆肥はほかほかで、この暖かい日中でも湯気が出ています。
こちらも汗が出てきて暑いです。
この苗木にはがんばって早く大きくなってもらいたいところ。
そろそろ新芽が出てきました♪
3月8日のbefore
3月8日のafter
今回は堆肥
エカキムシの防除
2012.10.02
今年のエカキムシの防除もあとわずかとなってきました。
週一で行っているので、なんとか被害が出ずに順調に成長してきました。
幹の太さは測っていませんが一回り以上は大きくなっています。
125本あると成長に差が出ていましたが、ここにきてそろってきたように感じます。
これからが楽しみです。
ただ、心配なことも。
何本かは葉っぱの様子がおかしいです。
葉の先が黄色く変色して、そして黒くなって落ちるものもあります。
少し様子をみることにします。
ずいぶんたくましくなってくれました。
葉の先から黄色くそして黒く変色しています。
夏芽が出ています
2012.08.03
梅雨が明ける前に黒マルチを敷いています。
地面には梅雨の雨をたっぷり含ませて閉じ込めているので、かん水の手間を省けますし、除草の手間も省けます。
苗木毎のバラツキはありますが、全体的に夏芽が出てきました。
芽かきをしながら伸ばしているところです。
週1で防除をしているので今のところエカキムシの被害は出ていません。
内2回に1回は万田酵素を入れて葉面散布しています。
かん水
2012.05.30
昨年に比べこの5月の降水量は1/10ほどだそうで、昨年植えた苗木のほうが芽の伸びがよかったように思います。
3月に植えてこれで4回目のかん水となります。
2回に一回は、万田酵素という特殊肥料を入れています。
万田酵素は今年からはじめてみました。
人間でいう漢方薬の位置づけと思うようにしています。
植物自体の免疫というか抵抗力を高めて成長を促進してくれることを期待しています。
でもホントのところはよくわかりません^^;
効いているのかどうかはわかりませんが、芽は伸びてきたようです^^
植えつけ
2012.03.16
しばらく雨が続きそうな天気です。
雨が降る前に植え付けが完了できるか、そして植えたあと雨が降るとかん水の手間が省けて理想的です。
紅まどんなの苗木は全部で125本です。
横幅は3m、縦幅は1.7間隔で、施設栽培を考慮しています。
朝一番から植え付けにとりかかります。
根を傷つけないように慎重に植えていきます。まわりの土は真砂土です。
夕方からいい雨が降っています~♪
植えつけ準備
2012.03.15
穴を掘って、そしてポイントに石灰を撒いて、堆肥や油粕を混ぜます。
それから根の周りに真砂土を運んでおきます。
これで準備完了!
日が暮れています~
さぁ、明日は苗木を植えます!!
耕す
2012.03.08~03.12
同級生のM君がパワーショベルで耕してくれます。
それに合わせて、前に植えていたみかんの根の切れ端や草の根を拾うことにしました。
パワーシャベルで土を掘り起こすと、今までしまっていた地面がふわふわになって根がはりやすくなります。
そして仕上げに管理機を回します。
まだまだ、雑草のつるがたくさん出てきて何度も管理機をとめました。
そしてなんだか野菜を植えられそうな状態まできました。
以前の状態は想像がつかないですね。
根っこを掘り起こす
2012.03.06
今日は同級生のM君がパワーショベルで根っこを掘り起こしてくれました。
この様子の写真はありません。。。
あれこれ忙しかったので写真を撮り損ねました^^:
樹や草の運搬完了
2012.02.27~02.28
先日伐採した枝の運搬がようやく完了することができました。
いったん荒れた畑を再生するのはたいへんですね。
枝にはつるが巻き付いていて更にセイダカアワダチソウにも巻き付いていてなかなか手ごわい作業でした。
そして、地面に落ちていた「いよかん」「はっさく」「みかん」を撤去完了です。
これでようやく根っこを掘り起こすことができます。
草刈りと伐採
2012.02.21~02.25
休耕中の畑を借りて、「紅まどんな」を作ることにしました。
土地の面積は約800㎡です。
デコポンの収穫が終わったのでようやく準備にかかれます。
しばらく休耕地だったので樹はもう完全に弱っているし、セイダカアワダチソウがニュキニュキと伸びております。
先ずは樹のまわりのセイダカアワダチソウがとても邪魔なので先に草刈り機で切っておくことにします。
昨年の新植もそうでしたが、このセイダカアワダチソウは根っこまでやっかいなのです。
好き放題伸びているので根っこも丈夫です。
このあととらないと。。。
次にチェーンソウで老木を伐採していきます。この園地は「いよかん」「はっさく」「温州みかん」が混在していてなかでも「はっさく」の樹は手ごわかった。。。
そして伐採を終えたばかりの枝を今度は焼却する場所に移動させます。
これが今回いちばんたいへんだなぁ~と思っているうちの1つです。
苗木の入荷まであと一か月をきっております^^;
どこから手を付けようかと思うほどです。
樹は完全に弱っております。
先ずは草刈
そして伐採
そして運搬